ケーブルステーション福岡(ケーブルステーションふくおか、CSF)は、九州テレ・コミュニケーションズが運営し、福岡県をサービスエリアにしているケーブルテレビ局である。
概要
九州テレ・コミュニケーションズは、当初長崎県佐世保市における共聴設備構築から出発し、市内の同業者を吸収して佐世保における都市型ケーブルテレビ局となった。
その後福岡県への進出を図り1996年、福岡市東区における施設設置の免許を取得するも実現に至らなかった。2年後の1998年、春日市における設置免許を取得、翌1999年に漸く開局を実現させた。以後J:COM九州とのスポット競合を避けつつ糟屋・筑紫地域にエリアを拡大。2016年には嘉麻市から市営ケーブルテレビ事業を譲渡され、筑豊へも拠点を広げた。さらに2020年には福岡ケーブルビジョンからも事業を譲渡された。
事業所所在地
全て福岡県。
- 春日支店 - 春日市昇町5丁目2番地
- 筑紫野ショールーム(筑紫野市)
- 福岡ショールーム(福岡市博多区)
- 志免ショールーム(糟屋郡志免町)
- 嘉麻営業所 - 嘉麻市上山田392番地(嘉麻市役所山田庁舎別館嘉麻市ケーブルセンター)
サービスエリア
いずれも福岡県内。
- 筑紫地域 - 春日市、大野城市、太宰府市、筑紫野市、那珂川市
- 糟屋郡 - 志免町、粕屋町(J:COM福岡のエリアを除く)、宇美町、須恵町
- 嘉麻市(旧嘉麻市ケーブルネットワークからの事業譲渡)
- 福岡市(旧福岡ケーブルビジョンからの事業譲渡、受信障害対策地域)
主な放送チャンネル
地上波系列別再送信局
テレビ局
アナログ放送は電波終了後「デジアナ変換」に移行し、地上波は2015年4月16日で、BS衛星波は2014年3月で終了した。
2022年4月1日より、従来の「ベーシックコース」と「プレミアムコース」(いずれも同年3月31日をもって新規契約を終了)を再編し、全ての基本チャンネルを網羅した「スタンダードコース」、スポーツ系チャンネルを中心とした「スポーツコース」、映画・ドラマ・音楽・アニメなどのエンタメ系チャンネルを中心とした「エンタメコース」の3コースとなった。
◆印は別途視聴契約が必要なペイチャンネル
デジタル放送はJC-HITSを使用している。
脚注
関連項目
- ばってん荒川(晩年にCMキャラクターを務めた)
- ケーブルテレビ局の一覧
- ジャパンケーブルネット
- セット トップ ボックス
- ホームターミナル
- ケーブルテレビ
- 日本ケーブルキャスセンター
- 社団法人CATV技術協会
- 日本ケーブルラボ
- 社団法人日本ケーブルテレビ連盟
- デジタルCATV実験協議会
外部リンク
- ケーブルステーション福岡

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