宇宙桜(うちゅうざくら)は2000年(平成12年)に毛利衛宇宙飛行士と共にスペースシャトル・エンデバー号で宇宙を飛行した種から生じた桜。毛利は故郷の北海道余市町で160粒のオオヤマザクラ(エゾヤマザクラ)の種子を預かり、11日間と5時間38分に及ぶ宇宙飛行を行った後に帰還。北海道立林業試験場で苗木に育てられた後、全国科学館連携協議会と余市町の協力により日本全国の30の科学館に苗木が配布された。
各地の宇宙桜
- 余市宇宙記念館(道の駅スペース・アップルよいち、北海道余市町)
- 田中舘愛橘記念科学館(岩手県二戸市)
- 多摩六都科学館(東京都西東京市)
- 栃木県子ども総合科学館(栃木県宇都宮市)
- 岐阜市科学館(岐阜県岐阜市)
- 伊丹市立こども文化科学館(兵庫県伊丹市)
- 倉敷科学センター(岡山県倉敷市) - 猛暑により樹勢が衰え2024年(令和6年)に枯死が確認された。
註




