藤原 正雄(ふじわら の まさお)は、平安時代初期の貴族。藤原北家魚名流、中務大輔・藤原鷲取の子。官位は正五位下・備前守。

経歴

承和6年(839年)正六位上から従五位下に叙爵し、肥前介に任ぜられる。承和8年(841年)肥前守に昇進している。時期は不詳だが、正五位下・備前守に至る。

官歴

『続日本後紀』による。

  • 時期不詳:正六位上
  • 承和6年(839年)正月7日:正六位上から従五位下。5月11日:肥前介
  • 承和8年(841年)正月13日:肥前守
  • 時期不詳:正五位下。備前守

脚注

出典

  • 森田悌『続日本後紀 (上)』(講談社学術文庫、2010年)
  • 『尊卑分脈 第二篇』吉川弘文館、1987年

藤原 雄 作 「備前徳利」 ~備前焼専門卸小売店 川口陶楽苑~

[写真](1ページ目)混迷の大学入試改革 藤原正彦が語る「最大の問題は“経済界の介入”にある!」 文春オンライン

備前焼 人間国宝を知る「藤原雄」 遺品整理 くらのすけ

藤原 雄 作 「備前徳利」 ~備前焼専門卸小売店 川口陶楽苑~

藤原正長 Bangumi 番组计划