ウィンネットテクノロジー株式会社(WIN NET TECHNOLOGY)は、パチスロ機を開発・販売していた企業。本社は神奈川県横浜市中区に当初置かれていたが、2012年に東京都大田区蒲田に移転した。
概要
パチスロの基準が5号機に移行してから参入した企業の一つであった。自社では機械の開発と販売に専念し、パチスロ機の製造はラスターに委託していた。
パチスロ機の開発以外にパチンコ店向け支援ソフトのASPサービスなどを手がけていたが、パチスロ機の売れ行き不振から経営に行き詰まり、2014年5月に債権者より東京地方裁判所に破産を申し立てられ、同年6月23日に破産手続開始決定を受けた。ラスター自体もウィンネットテクノロジー破産の影響に連鎖する形で、2014年12月3日に東京地裁から破産手続開始を受けた。
主な機種
その他
社内に柔道部を持ち、同部所属のナウル・ジョサテキがフィジー代表としてロンドンオリンピック(男子柔道・81キロ級)に出場、また開会式ではフィジーの旗手も務めた。
脚注
外部リンク
- ウィンネットテクノロジー(インターネットアーカイブからのキャッシュページ)




