スエズ運河庁(すえずうんがちょう、アラビア語: هيئة قناة السويس、英語: Suez Canal Authority、他の訳例としてスエズ運河公社スエズ運河局)は、1956年7月26日に設立されたスエズ運河の運営を行うエジプトの国家機関(独立法人)。傘下にスエズ造船所、ティムサ造船などを有する。本部はイスマイリアに置かれている。

スエズ運河国有化に伴う設立当初は商務省の傘下であったが、経営判断は1998年に首相の認可事項となり、報告先も首相となった。

エジプトの国家予算において、税収以外の収入源としては最大規模のものとされている。

スエズ運河以外に隣接道路、横断路線(フェリー航路、アハメド・ハムディ・トンネル)、ナイル造船所、養蚕、水道も運営している。

出典

外部リンク

  • 公式ウェブサイト

スエズ運河の足止め解消 422隻、全て通過:東京新聞デジタル

エジプト スエズ運河の通行料を5月に最大10%値上げ KWP News/九州と世界のニュース

スエズ船座礁事故 運河庁が998億円賠償請求(2021年4月15日) YouTube

スエズ運河、通航料10引き上げ。23年から。ドライ影響 限定的か日本海事新聞 電子版

スエズ運河とは?shorts 歴史 解説 ゆっくり解説 WACOCA NEWS