赤松町（あかまつちょう）は、愛知県安城市の地名。
地理
安城市中央部に位置する。西は福釜町、南は和泉町・石井町、北東は安城町、南東は堀内町・桜井町に接する。
字一覧
小字として以下のものがある。
- 大北（おおきた）
- 乙菊（おとぎく）
- 梶（かじ）
- 鐘山（かねやま）
- 北新屋敷（きたしんやしき）
- 北畑（きたはた）
- 恋塚（こいづか）
- 小山（こやま）
- 新屋敷（しんやしき）
- 浄善（じょうぜん）
- 隅田川（すみだがわ）
- 留山（とめやま）
- 西下（にししも）
- 西ノ山（にしのやま）
- 東恋塚（ひがしこいづか）
- 東下（ひがししも）
- 東向（ひがしむかい）
- 広久手（ひろくて）
- 堀切（ほりきり）
- 本郷（ほんごう）
- 前川（まえかわ）
- 的場（まとば）
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。
河川
- 半場川
- 隅田川
- 東隅田川
歴史
町名の由来
赤松円心もしくは赤松教祐の親族が当地に住んだことによるという。
人口の変遷
国勢調査による人口および世帯数の推移。
沿革
- 戦国時代には、記録が残る。
- 江戸時代 - 三河国碧海郡内旗本松平甚三郎知行の赤松村として所在。
- 寛永15年 - 幕府領となる。
- 慶安4年 - 旗本松平甚三郎知行に戻る。
- 宝暦2年 - 幕府領。
- 明和5年 - 大浜藩領。
- 安永6年 - 大浜藩主が移封したことにより、駿河沼津藩領に転じる。
- 明治2年 - さらに転封により、上総菊間藩領となる。
- 1889年（明治22年） - 市制町村制による赤松村となる。
- 1906年（明治39年） - 安城町大字赤松となる。
- 1952年（昭和27年） - 安城市大字赤松となる。
- 1956年（昭和31年） - 安城市赤松町となる。
交通
- 国道23号
- 愛知県道45号安城碧南線
施設
- 農協総合センター
- 愛知県立安城高等学校
- 赤松保育園
- 真宗大谷派本楽寺
- 若松社
脚注
WEB
書籍
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
関連項目
- 安城市の町名
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、赤松町 (安城市)に関するカテゴリがあります。
