21丁目-クイーンズブリッジ駅(21ちょうめ-クイーンズブリッジえき、英語: 21st Street-Queensbridge)は、クイーンズ区クイーンズブリッジの21丁目-41番街交差点に位置するニューヨーク市地下鉄IND63丁目線の駅である。F系統が終日停車する。
歴史
1989年に駅は開業したが、この際には終着駅であり、Q系統が平日に、B系統が週末に運行されていた。また、開業当初はJFKエクスプレスも使用していた。終着駅だった時代、クイーンズ区の他路線への接続はなかった。その後、1994年からINDクイーンズ・ブールバード線との接続線が建設され、2001年に開業した。この際に停車系統が現在のF系統になった。
駅構造
駅の改札が東端1か所のみで、各ホームへは跨線橋と階段、エスカレーター及びエレベーターで連絡している。ホーム壁や床はレンガとなっており、上部に"21 Street–Queensbridge."と書かれた駅名標が設置されている。また、駅はエレベーターがありADAに対応している。
出入口
改札外には21丁目-41番街交差点北東に階段が2つ接続している。また、同交差点北西に通じるエレベーター1基とエスカレーターが設置されている。
配線
駅はクイーンズ・ブールバード線と接続される前はフラットブッシュ・アベニュー-ブルックリン・カレッジ駅と似た相対式ホーム2面2線の終着駅だった。1989年から2001年までは、29丁目付近の車止めで線路は終わっていた。駅西側の転轍機はその名残である。
駅東側の線路跡
駅の東側の線路はかつて直線で29丁目付近まであったが、現在は駅東側からかつての車止めまでの間で左に分岐する。これはかつてクイーンズ超急行の計画があったためで、フォレスト・ヒルズ-71番街駅まで行く予定であった。
現在のベルマウスは2層で、線路跡はT1A及びT2Aと称される。下層階はイースト・サイド・アクセスで使用され、サニーサイド車両基地へと続く計画である。駅の西でイースト川を潜るため、トンネルは2層構造となる。
乗降客数
2016年は300万9540人が利用した。よって平日に9779人利用していることとなる。
脚注
外部リンク
- 21st Street entrance from Google Maps Street View
- Platforms from Google Maps Street View
- Station Diagram
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