真駒内スキー場(まこまないスキーじょう)は、1980年(昭和55年)から2007年(平成19年)まで北海道札幌市南区に存在したスキー場。

所有する西武ホールディングスは経営再建のためにこのスキー場を売却する意向であったが、最終的に買い手がつかなかったため廃業すると2007年(平成19年)3月23日に発表した。最終シーズンの営業は同年3月18日に終了している。

コース

初心者から中級者向けの3つのゲレンデに4本のリフト(うち1本は4人乗り高速リフト)があり、アトラクションには北海道にも数少ないFIS公認ハーフパイプの真駒内BIGパイプがあった。

同じく札幌市内の札幌藻岩山スキー場と並び、地下鉄駅から交通至便であり、また、リフト券が2時間券 - 1日券と幅があり、値段が1300円から設定されていた。地元の家族連れ、小中学校のスキー授業等で多く利用されていた。

ただし、斜面自体が南向きでアイスバーンなどが多く、スノーマシンをしばしば使用していたため雪質がいまひとつで、本州のスキー場のそれに近いとされていた。

また、ゲレンデの麓の平坦地には太陽発電施設が2013年に着工し、翌2014年に稼働した。

アクセス

  • 札幌市営地下鉄南北線 真駒内駅から北海道中央バスで約15分。
  • 車 札幌駅から約35分「札幌芸術の森」から支笏湖方面に約2km。駐車場1,200台

脚注

関連項目

  • 日本のスキー場一覧

外部リンク

  • 真駒内スキー場 - ウェイバックマシン(2007年3月7日アーカイブ分)

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