ジョーダン・スピースJordan Spieth , 1993年7月27日 - )は、アメリカ・テキサス州ダラス出身のプロゴルファーである。身長185cm、体重84kg。

アマチュア時代

全米ジュニア・アマチュア選手権で2009年と2011年に優勝。全米ジュニア・アマチュア選手権で複数回優勝したのはタイガー・ウッズに続き二人目。

2012年、テキサス大学の一員として、NCAA選手権で優勝、オールアメリカンにも選ばれた。全米オープンではローアマチュア(出場アマチュア選手最上位)を獲得した。

プロ経歴

2013年7月のジョンディア・クラシックでは、ザック・ジョンソン、デビッド・ハーンとのプレーオフを制してPGAツアー初勝利をあげた。PGAツアーで10代で優勝したのは82年ぶり。2013年のPGAツアーの新人賞(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)を受賞した。またキャプテン推薦でプレジデンツカップにも出場した。2014年には第40回ライダーカップ、ダンロップフェニックスにも出場。豪PGAツアーのエミレーツ・オーストラリアン・オープンでプロ2勝目を挙げた。

2015年には前年2位となったマスターズでタイガー・ウッズの記録に並ぶ270ストローク、史上2番目の若さで優勝を果たし、グリーンジャケットを獲得した。続く6月の全米オープンでは最終日最終組の1組前でプレーし、トップで最終組を待った。その後ダスティンが18番パー5のグリーンで3パットを喫してしまったことで全米オープン初優勝を果たし、メジャー選手権連勝を果たした。8月に全米プロでは2位となり、ローリー・マキロイが保持していた世界ランク1位を獲得した。しかし2週間後のプレーオフ第1戦のザ・バークレイズで予選落ちし、世界ランク1位をマキロイに明け渡した。その後ツアー最終戦のツアー選手権で優勝し、フェデックスカップ初優勝となり、世界ランクも1位に返り咲いた。

2016年は初戦のヒュンダイ選手権で優勝。しかし4月のマスターズでは3日間首位を守りながらも最終日アーメンコーナーの12番パー3で2度の池に入られこのホールを「7」とし、優勝をダニー・ウィレットに奪われてしまった。

通算成績(16勝)

PGAツアー(13勝)

プレーオフ記録 (5-3) ※太字はメジャー大会

豪PGAツアー(2勝)

その他(1勝)

メジャー選手権の成績

LA = ローアマチュア
DNP = 不参加
CUT = 予選落ち
"T" タイ
背景黄色は10位内入賞

脚注・出典

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • ジョーダン・スピース - PGA Tour.com
  • ジョーダン・スピース - ワールドゴルフランキング

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