草津 賢治(くさつ けんじ、1976年7月15日 - )は、日本の男性キックボクサー、空手家。静岡県三島市出身。身長181cm、体重96kg。正道会館チーム・アンディ所属。プロレスラーとして活躍したグレート草津(草津正武)の二男であり、父親のリングネームを引き継いで使用していた。
来歴
小学校・中学校とサッカーを経験。
天理高校ラグビー部では1年生からレギュラーとなり2年・3年時には花園に出場し、日本大学にスポーツ推薦で入学した。その後、正道会館に入門した。
1999年、第1回正道会館全日本ウェイト制重量級で3位入賞。アンディ・フグ率いるチーム・アンディの一員となった。
2000年1月25日、K-1 RISING 2000でモンスターファクトリーオーディション1期生宮本健太郎相手にデビュー予定であったが、宮本の病気欠場により不戦勝となった。
2000年3月19日、父親のリングネームグレート草津を襲名し、K-1 BURNING 2000でプロレスラー松永光弘相手に改めて「デビュー戦」を行い、開始30秒でTKO勝ち。
2002年8月10日、一撃で行われたK-1 JAPAN GP リザーバー決定戦で森口竜と対戦し、判定勝ち。
K-1ではシリル・アビディ、中迫剛、ステファン・レコらと対戦した。
父親の看病のため休業に入っていたが、父親の死を機に引退を決意。
2008年11月21日、親交のあるマキシマムザホルモンらが出演したライブイベント「SKULLSHIT presents SKULLMANIA Vol.2 〜グレート草津FINAL〜」で引退試合を行った。正道会館の先輩である中迫強と対戦。この試合のレフェリーは角田信朗。ただし、試合は3分2R、レガース着用のエキシビションマッチ。試合後、武蔵がサプライズ登場し、さらに3分間のスパーリングを行った。
その後はうつ病のカウンセリングなどの仕事に就いている。
戦績
脚注
関連項目
- 空手家一覧
- 男子キックボクサー一覧
- K-1選手一覧
外部リンク
- 元K-1戦士グレート草津のボボカルチョ
- 草津賢治が代表を務める株式会社VITA
- K-1 選手データ




