『SCREW』(スクリュー)は、チェッカーズの6枚目のオリジナル・アルバム。1988年7月21日に、ポニーキャニオンよりリリースされた。その後、2004年3月17日にCDが再リリース。
解説
チェッカーズセルフプロデュースアルバム第2弾。全11曲中6曲が鶴久政治の作曲であることも話題になった。タイトルの「SCREW」は、「アッカンベー」という意味(10曲目『Standing on the Rainbow』の「七つの舌を出せ!!」という歌詞から)。11曲目「Blue Rain」は1988年と2004年に発売されたCDのみ収録。ジャケット写真ではタイトルの“C”と“E”の向きが左右逆になっている(アーティスト名も逆だが、CHECKERSの冒頭の“C”のみ逆ではない)。
収録曲
楽曲解説
- World War Ⅲの報道ミス
- Gipsy Dance
- 詞のモチーフはガブリエル・ガルシア=マルケスの「エレンディラ」。
- Rolling my Stone
- CRACKER JACKS
- 高杢のリードボーカル曲。
- 鳥になった少年の唄
- Jim&Janeの伝説
- 16thシングル。イントロはシングルではギター音、アルバムではバイクのエンジン音。
- 愛と夢のFASCIST
- 鶴久のリードボーカル曲。間奏では「Kiss me please!」(鶴久)「Kissして!」(観客)という掛け合いが行われていた。LAST TOUR FINAL最終日では、郁弥が武内に対して本当にキスをしている。
- Good Night
- 曲は武内が当時好きだった女性をイメージしたらしい。
- ONE NIGHT GIGOLO
- 15thシングル。のちに郁弥が2002年10月9日発売のセルフカバーアルバム「Re Take」にてセルフカバー。
- Standing on the Rainbow
- チェッカーズの事を歌った曲で、コンサートのアンコールの定番曲であった。
- 文法的には「on a」が正しいのだが、チェッカーズの事であるため「on the」にしたらしい。
- Blue Rain ※CDのみのボーナストラック




